こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
巣ごもり生活のせいか、あっという間に1日が終わり
この前始まったはずの10月もう終わりに差し掛かっています。
早い…早すぎる!
毎日家で、家事をしたり仕事をしたりの生活をしているのでとっても暇ですし
自由に身動きがとれないストレスも積もってきます。
あーあつまんないなーと言って目を移す先はだいたいSNSになる私です。
ちなみに私は、FacebookとInstagramをやっていますが
投稿は(勇気がなくて)ほとんどしていません。
今回は、そんなSNSについてのお話です。
SNSは個人が自由に表現できるもの
そもそもSNSは、呟きたい事や報告したい事、自慢したい事、そしてなんでもない事などを
自由に表現する場所ですよね。
だから深く考える事なく、気の向くままに投稿するのは正しい使い方なんだと思います。
ここからは、私がSNSを見ることで実際に辛いなと感じた事を書きますが
誰かを咎めたい訳でも、SNS利用を否定している訳でもない事は
ご理解いただけるととても嬉しいです。
SNSが抱かせる感情
さて、なんとなくSNSを見ると
(今は明けていますが)緊急事態宣言中も県を越えて旅行している人がわんさかいたり
結婚・妊娠報告が毎日のようにあったりします。
いいんだよ〜だってそういうものじゃんSNSって〜。
旅行楽しそうだね〜ストレス発散になるよね〜。
でも確かこの時はそこ、県外から来るのは控えてって知事がお願いしてたよ〜。
妊娠おめでとう。私も続きたいな。
でもちょっと今その話はキツいわごめんね。
こんな具合で、またストレスが積まれたり勝手に傷ついたりします。
いやいや、SNSやめればいいじゃん!って思われるかもしれませんね。
そうですよね、やめたら楽になると私も思います。
ただ、何年も続けているFacebookはその繋がりを利用していたり
例:◯期生が卒業を迎えました、⬜︎⬜︎先生の◯周忌です、、、など
数年前に始めたInstagramは妊活や生活の知恵を得る場として重宝しています。
そのため、私が出来ることとしては
自分にとって見たくない投稿をする人のフォローを外す
ということです。
とは言え、そうすれば絶対に見なくて済むかと言うとそうではありません。
はじめにも書きましたが、このような投稿をしている人を咎めたい訳ではありません。
例えば妊活中の私が妊娠報告などを目にするのがつらいと感じた時に
じゃあこの人たちの立場であったら、
または自分がこれまでの悲しいを経験していなかったらとも考えました。
う〜ん。。
たぶん…私もやってたかも…。
そうやって見聞を拡げられる機会をもらえたと考えると
ある意味これまでの経験は、「思いやり」に気付く良いきっかけになった思います。
SNSは見る専
ちなみに私は、自分の投稿を見る人が不快にならないかと言う事を気にしすぎて
投稿する勇気が出ません。
時々、ストーリーに上げてみてもしばらくすると
あれは大丈夫だっただろうか…。
◯◯な人は不快になる気がするぞ。
と考えてしまい結局24時間を迎える前に削除してしまいます。。
たとえば結婚式
私はとても憧れていました。
幸いにも大切な人と結婚することができ、待ちに待った結婚式が見えてきましたが
コロナウィルスが蔓延る中、中止や延期を検討することになりました。
結果的には、当日までにかなり落ち着いてくれたので
規模(人数、内容)の縮小をする事で結婚式を挙げることはできました。
蓋を開けると色々ありましたが…ご興味がある方はこちら↓をご覧ください。
正直、コロナ禍でなければSNSで自慢したかったです。
でも、「写真見せて!」と言ってくれた人だけに見てもらうことにしました。
最近、私の大切な友人から結婚式の招待状が届きました。
私が辛い時には一緒に涙を流してくれる、優しくて可愛くてとても大切な友人です。
どうにかして出席したいと思いつつも、悩みに悩んで欠席の返信を出しました。
返信葉書が届いた頃、その友人からLINEが届きました。
返信のお礼と、結婚式キャンセルの報告でした。
準備を進めていたからこそ、心の整理がつかず悲しい思いで日々過ごしている事
またあんなにも楽しみだったはずの結婚式なのに、
結婚に関わるものを目にしたくないと感じている事を知りました。
それでもその友人は、私と話していたら久々に笑えたと言って
事前に撮っていたという前撮り写真を見せてくれました。
いつかコロナが落ち着いて、したい事を思うように楽しめる時が来たら
その時にはSNSで結婚式の投稿をしたいなと思いました。
例えば妊娠
芸能界でも、私の周りでも、妊娠の報告をよく目にします。
私は心から祝福をすることができずにいます。
いいなぁ。
友人の投稿にいいね!(♡)を押すのが精一杯…。
押さなくてもいいのに、なんで押すのかな私。
多分、気にしてないよってアピールしたいだけだと思います。
モヤモヤを旦那さんに話した時、ハッとする事を言われました。
きっとさ、そこまで仲良くない人だからなのかなと思う。
◯◯(仲のいい子)とかだったら、ちゃんと喜べるんじゃない?
確かに!盲点でした。
それと、もし私も結婚後にすぐ妊娠して出産まで順調に進んでいたら
なかなか授かることのできない辛さを知らず
奇跡であるはずの妊娠を当たり前だと誤解して
SNSだけでなく普段の会話からも無意識に傷つける行為をしていたかも…と感じます。
とはいえ、何事もなく妊娠・出産を迎えられれば嬉しいしとてもありがたいですけれどね。
たとえば旅行
旅行については若干見解が違います。
コロナ禍で旅行や飲み会などをしていた有名人が批判を受けて謝罪というのを目にしました。
それは、「感染対策をそれぞれが心がけてみんなでコロナにかからないようにしましょう。
医療現場の逼迫を認識して必要な人が十分にその医療を受けられるようにしましょう。
だからこそ、今はみんなで気持ちを一つに自粛しましょう」と私は認識しています。
状況がしんどいので県を越えて来ないで!
と言っているところにわざわざ今行って、それをSNSで報告するのは何ででしょう。
もしどうしても行きたいのなら、こっそり行けばいいのに…。
旅行をしたいけれど、帰省もしたいけれど、今は我慢しようと努力している人がそれを見たら
私は不快になると思います。
実際に私は、その投稿をした人たちのフォローを外しました。
オリンピックやったんだから、自由に旅行したっていいじゃんっていう人もいるみたいです。
確かに。と思うところもありますが、せめてSNSには上げないでほしいなと思いますね。
SNSに助けられた!
色々書きましたが、あくまで個人の持論です。
さて、じゃあ中でも何が一番堪えるの?と聞かれたら
妊娠報告と答えます。本当にしんどいです…。
でも、SNS嫌いじゃないです…と言うか好きです。
実際に私、つい数日前 SNSに助けられました。
孤独感に支配されてどうしようもなくなったその時、何となく病み投稿したんですよ。
なんかかまってちゃんと思われるかなとか余計なことを考える余裕もないままやっちゃって
そうしたら何人もの友達が心配してLINEやSNSのメッセージ機能で連絡をくれました。
普段から仲のいい子だけでなく、幼馴染(中学で私立に行った私)や、
全く連絡が取れず疎遠になってしまった子…
まさかあなたからも連絡いただけるとは!って具合でした。
だから、基本的にはとってもいい物なんだと思っています。
おわりに
既に述べましたが、本当に妊娠報告を見るのはつらいです。
でも、投稿者は悪気があるわけではなく私が敵と見做してしまっているんです。
だから、できる範囲で気にしすぎないようにします。
別に無理して祝わなくたっていいんですよね。
自分を大切に過ごしていきましょう。
お読みいただきありがとうございました。