うっつまが語るうつの症状と行動[恋人編]

うつ病

こんにちは。

ご覧くださりありがとうございます。

今回は恋人の前での様子について書きます。

▼[自宅編]はこちら

復習として…

恋人は、うつを自分が治そうとして疲れてしまいました。

それ故、婚約破棄されることになります。

▼疲れて婚約破棄になったお話がこちら

恋人の前での私

親にはうつの症状を見せないようにしていた私ですが、恋人の前では正反対でした。

だって、

一緒に治していこうって言ってくれたんですもの。

わたし
わたし

私だけ我慢したり苦しんだりしなくていいんだ。

恋人も一緒に戦ってくれるんだ。

ですから、親や職場で我慢していた分を恋人の前ではある意味発散していたところもありました。

恋人の前で

  • 意味もなく泣きます…シクシク静かにではなくワンワン大きく
  • 話せなくなります…やろうとすればできるが話す努力をしなくなる
  • 死にたいと言います…ノートに書いて封印せずに面と向かって伝える
  • 自傷しようとします…もう普通にしちゃっていましたね
  • 過呼吸になります…困惑する恋人を見て理性を取り戻すもどうにもできない
  • ご飯が食べられません…食べなくていいや 吐き気も辛いし
  • 物忘れが激しくなります…自宅や職場では気張っているせいかしないのに 
  • 予定通り行動できません…頑張ろうとしないからか体が動かないことが多い
  • 何も出来ません…できなくて当然だと甘えていた

恋人はだんだん

なぜ自分は健康なのに私のために我慢や努力、そして必要以上の気を遣わなければならないのか

と感じたのだと今振り返ってみると思います。

恋人の変化

こんなことがありました。

ある日の夏の遊覧船イベントに私がどうしても行きたくなくなり駅で泣き喚きました。

恋人はそれまでの溜まり、積もった感情もあってか、その場で過呼吸になってしまったのです。

その日から、これまで私の体調を気遣ってしてくれていた言動がガラッと変わっていきます。

私が一般多数の「普通の言動」ができないことを、理解できなくなったのだと感じました。

そりゃそうですよね。

私自身もわからないのですから。

たとえば、ある時恋人は

恋人
恋人

会いたいと言っても会いに来てくれないのは

俺に対しての愛情がなくなったからだ!

と言い張りました。

何故自分ばかりが私に会いにいかなければならないのだと。

その時の私が、病院から外出禁止を言い渡されていたとしても。

もちろん私もできる範囲で努力しました。

恋人の誕生日には、早朝に家を抜け出して片道2時間の距離を身体をひきずり

ケーキやご飯の材料を購入して恋人の家に行きました。

恋人の家に到着するだけでものすごい疲労感です。

でも、誕生日は特別ですから体に鞭を打って休まず料理や飾り付けなどをしました。

その時、恋人はグウスカ眠っていました。

一人で準備を進める中、だんだんと孤独感が募っていきました。

そして、ぴんと張りつめた糸が切れたように突然体が動かなくなり

涙が滝のように溢れ出し手足が震え過呼吸が始まりました。

2時間ほどで落ち着きを取り戻し、作った料理は全部捨てました。

グウスカ眠る恋人を横目に帰る準備をしていると、やっと目が覚めたようです。 

恋人
恋人

は?何してんの。

今日は夕飯も食べるって言ったじゃん。

なんで捨ててんの。今日なんの日だと思ってんの。

等々 罵詈雑言を並べしきり逆ギレされました。

「一緒に治そう」という恋人の言葉を信じないようにしていましたが

もう、恋人の人間性もわからなくなりました。

きっと、本当は優しい人なのだと思います。

しかし、私と関わる中で蓄積したものが彼の感情や行動をおかしくしていったのでしょう。

それと、私がうつ病であること自体が

ただの言い訳にしか捉えられなくなってしまったのかもしれません。

こういったことが、結納までに数多起こり婚約破棄に至った次第です。
(恋は盲目であります)

婚約破棄後 

日々泣きくれる私に

担当医
担当医

人生の先輩と言うか、長く生きているおじさんとして話していいかな。

僕はね、その人と結婚しなくて運が良かったと思うよ。

人生は長いから、うつ病よりしんどいことだって起こるんだからね。

それなのにここで躓く人は、きっと立ちはだかる壁をひとりで登れって言うような人な気がする。

当時は聞き流してしまいました。

いくら悲しいことをされた相手とはいえ、結婚を決めるほど好きな人でしたから。

もうこんな好きな人は見つからないし、

見つかったとしても同じことの繰り返しなんだ と。

すでに記しましたが、

婚約破棄から今の旦那さんとの出会いまでは恋愛なんかしたくないという気持ちです。

もう傷付きたくないというより、また傷付いたら本当に死んじゃうかも と。

当時の恋人との付き合いを振り返るとしばらくの間、恨み辛みがてんこ盛りでした。

ですが、今となっては学びがたくさんあったように感じます。

お読みいただいて、どのように感じられましたでしょうか?

私も、結構悪いんですよね。

実際、うつ病をいろいろなことに対する理由にしていたんです。

でも、どうしても、誰が悪かったのか何がいけなかったのか

まったくわかりません。

いつか、この恋人からもあの時どういう気持ちだったのか聞いてみたいと思ったりします。

まとまっていなくてすみません。。

お読みくださりありがとうございました。

また書きます。

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