うつ病の診断 〜受け入れられない葛藤〜

うつ病

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

今回はうつ病診を受け入れられなかったよという話を記します。

はじめに

私は平成30年2月から、うつ病の通院をしています。

いまは両親や夫など、支えてくれる周りの人たちのおかげでだいぶ良くなってきました。

私の周りにも、うつ病で苦しんでいる人は数名いました。

公にしていないだけで実は悩んでいた人というも少なからずいるのかもしれません。

このブログを書く前、

私より症状が重くてもっと苦しんでいる人もきっと多い。

その程度の症状でうつ病を語るなと思われるかもしれない。

そんな簡単じゃないから困ってるんだ!と嫌な気持ちにさせてしまったら…。

そう思っていました。

でも、担当医曰く私はうつ病なんだそうです(逃げるなと)。

病院に行く前

そもそも病院に行く前は、自分に何か異常が起きているなんて夢にも思いませんでした。

だって

  • 毎日目覚まし時計より早く起きられる。
  • 仕事は定時に出社しているし、業務に問題も起きていない(むしろ成績は良かった)。
  • イライラするのはいつものこと。

それなのに、会社の上司に別室に呼び出され

上司
上司

病院に行きなさい

と言われました。

は?です。

わたし
わたし

なぜ私が精神科の受診を勧められるんだ?

他の人たちが、仕事ができないだけなのに。

今思えば、気づかないふりをしようとしていたかもしれません。

ご飯をほとんど食べない。

歩くスピードがものすごく遅い(ビュンビュン抜かされるし舌打ち・肘打ちめっちゃされる)。

できるかぎり人に会いたくない。

夜は朝まで眠れない。それなのにすぐ目覚める。

何もないのに涙が出る。そして止まらない。

仕事以外は自室に篭る。

闇ポエムがたくさん製作される。

家から出る時に服が選べない。

鏡で顔を見たくない。

忘れ物が増え、何をしようとしたのかもわからなくなる。

無性に汗をかく。

独り言が多い。

突然色々なことをやめたくなる。

顔色が悪すぎる!ガリガリ!いつの間に!

 エトセトラetc…

異常ですよ〜と言ってあげたいですね。

上司の「誤解」を解くため私は、とりあえず昼食をばくばく食べました

元気アピールのつもりです。

もちろん、気持ち悪くなって仕事に差し障ることもしばしばでした。

ミーティングでは先輩にもバンバン意見して、成果もどんどん上げていきました

そして激怒されました(何故!?)。

出勤禁止が言いわたされる

上司の命令を無視して働き続けていたところ

うつ病経験者のマネージャーから「病院に行け」と個室で2時間説教されました。

それでも無視して働いていたら、2週間の出勤禁止が言い渡されました。
(出勤禁止令の2日後に表彰式があり それだけは参加させられましたw)

そんなに家にいられない!ので、

とりあえず電車に乗って行けるところまで行き、仕事が終わる時間までフラフラしていました。

上司は2日に1ぺん、私に電話をかけては具合を聞いたのち、

おすすめの病院をいくつか紹介してくれました(なんていい上司でしょう)。

渋々病院へ

抵抗することにも疲れ、絶対健康であると強い意志を持って病院の予約を取りました。

担当医
担当医

うつ病ですね

私はうつ病なんだそうです。

わたし
わたし

は?

こちら 上司が選んだ病院でしたので、絶対にグルだと思いました。

わたし
わたし

私が邪魔だから、休ませてその間に何か画策するつもりだ!

と思い込んでいました。

うつ病になった明確な原因はいまだに特定できていません

幼少期からの家庭環境、生まれ持った性格、成果を求めすぎていた仕事、、、

思い当たる要因はたくさんありました。

でも

原因がわからなければ、私は受け入れません。

わたし
わたし

本当は違うのに通院させるために診断書を出したのでは?

私はそんなに弱くない!
 ※強いとか弱いとかは関係ないです、絶対に

それと

わたし
わたし

親になんて伝えたらいいんだ…。

今抱えている案件はどうする(私しかできないのに)?

こんなに長期間仕事に行かなかったら、色んな人にバレちゃうかも。

うつ病が原因で婚約破棄になったらどうしよう。

色んな考えが頭をぐるぐるぐるぐるまわりました。

私は自他共に認める完璧主義者でした。

だからこそ、

他の人にできて自分にできないなんてあり得ない!

仕事などにおいては他の人には頼りたくないですし休むなんてあり得ない!

原因が分からないのに自分がうつ病なんていう病気なんてあり得ない!

こんな私ですから、うつ病を受け入れるまで時間がかかりました。

さて続きは下の記事に書いております。

お読みくださりありがとうございました。

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