うつ病、婚約破棄、そして2度目の結婚報告。両親の思いと思わぬ壁

結婚

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

晴れて婚約者同士となった私たちですが、ものごとがうまく進むとは限りません。

今回はそんなプロポーズ後のお話です。

▼プロポーズの返事をもらったお話はこちら

姉の問題

実は、私たちが婚約者同士となる数ヶ月前に私の姉も恋人からプロポーズされていました

時として私が彼にプロポーズをした、およそ2週間後あたりのようです。

しかし、姉たちは色々事情があり滞っていました。

わたし
わたし

こんな状況で、どうやって結婚の話を切り出せと?

家族に言い出せないまま、数日が経過しました。

父の想い

父は昔から私のことが大好きでした。

ですから、1度目の婚約報告の時も大変狼狽え

しばらく家じゅうを歩き回りながら思考の整理をしていました。

わたし
わたし

今回は2回目だからな。

失敗後の2回目は慎重に行かないとパパがやばいな。

ある日父と2人で出かける機会があり、意を決して言ってみました。

わたし
わたし

姉のことがあって言えなかったんだけど、私も婚約者がいるんだ。

父はやはり驚き戸惑いながら

父

お前まだ早いだろ!

前回のこと忘れてないよな。

絶対失敗できないって分かってるのか?

んで、そいつはどんなやつなんだ。

もちろんこういったことを言われるのは想定内です。

私は父に 彼の情報を整理し、どんなに信じられる人かを懇切丁寧に伝えました。

父は難しい顔をしながら

父

また改めてきく。

今はもうその話おしまい。

後日 改めて時間をとってもらった席では

父の言葉の一つひとつに涙が溢れて止まりませんでした。

父

・娘である私の選んだ相手なら今の段階で反対はしない

・親族に2度も迷惑をかけるわけにはいかないので自分もしっかり相手を見る

任せられない奴だったら お前がどう思おうと全力で反対する

と言って席を立ちました。

娘である私のことを父は心から大切に思ってくれているのだと 改めて実感しました。

難航する 母への報告

彼は両親に即日結婚のことを伝えてくれていました。

彼の両親は遠方に住んでいるのですが、東京に遊びに来る予定があったため

その日のディナーにお邪魔して結婚のご挨拶をさせてくれるとのこと…。

結婚に慎重すぎる私は

わたし
わたし

ダメだよ!私がお願いするんだから私が新幹線乗って行かなきゃ!

今はよくても何年後かに喧嘩とかしたらあの時お前が来るべきだったろって絶対思い返される。

あーもうこれで嫌われたらオワりだよぉぉぉ。

彼

いやいや、うちの親が言い出したんだから大丈夫だって。

わたし
わたし

つか、普通女側の挨拶先だよな。

え、もうソク母に報告…いや無理無理無理!

詰んだ。

そう。私は母にどうやっていつ伝えるべきか悩みまくっていました。

何故なら母は前回の結婚の話があった時も、最後までいい顔をしなかったからです。

相手が好かないわけではなく、娘が嫁に行って欲しくないのです。

部屋のこたつでぐうたらしている母に突撃しました。

わたし
わたし

結婚したい人がいます。

挨拶の機会をくれませんか。

母

姉のことがあるのにあんたの結婚を先に進められるわけないでしょ。

結婚の話とか疲れるから無理。

もう聞きたくない!おしまい!バイバイ!

撃沈!

しばらく滞りました。

結果的に、母に伝えられたのはプロポーズの返事をもらった日から1ヶ月以上も経過し

彼の両親へ挨拶をした後でした。

彼両親への結婚の挨拶

いっぽう、彼の両親との挨拶ですが

私側の話が進むと思えなかったので、もう気にすることはやめて強行突破しました。

強行突破というのは、私の両親に彼の両親との挨拶の予定を伝えなかったということです。

当初の彼の提案どおり、彼両親に東京へ来てもらって挨拶をすることになりました。

カチコチです。

結婚はライフイベントとして大きなことですから

まずは彼両親が彼に結婚の意思の強さを真剣に確認していました。

私もどれだけ真剣に結婚を捉えているか、そしてどれだけ彼を好きか伝えました。

加えて、婚約破棄の経験も話しました。

彼母は私の婚約破棄の話を涙を流しながら聞いてくれ

彼母
彼母

辛い経験だったけど、あなたを強くしてくれたはずよ。

大丈夫、うちの子となら絶対上手く行く!

私だってお父さんだって◯◯(私)ちゃんの事支えるし、もう娘だと思ってるんだからね。

ま、そちらの親御さんが許してくれないとダメだけど。

と言ってくれ、彼の両親は私たちの真剣な思いを受け止め 結婚を承認してくれました。

うつ病の話は、この時はまだしませんでした

結婚報告後の危機

そして、父にも、彼両親にも、そして母にも伝えることができた数日後

私たちは大喧嘩をするのです。

それは、2度目の婚約破棄を覚悟するほどの…

もともと私は、自他共に認める真面目かつ頑固で常識はずれな言動が大嫌いでした。

ですから、彼の行動が少しでも私の定規からズレると喧嘩が勃発していたのです。

その時の喧嘩も価値観の違いから生まれたものでした。

2人とも繁忙期でしたのでなかなか会うことができず数日間はスマホ上で話し合い

最終的に私から 婚約の白紙化を提案をしました。

やっぱり無理だったと…

お互いに仕事の調整がつき、やっと会えた日には

終電前まで時間をかけて これまでのことやこれからのことを話しました。

彼は出来事の一つひとつを説明し 丁寧にお詫びした上で

私との結婚を望む強い気持ちを伝えてくれました。

私はそれを信じ、仲直りをしました。

私の両親への結婚の挨拶

さて、私の両親への挨拶調整はというと 順調な滞りようでした。

相変わらず母とは結婚の話ができませんでしたから父との作戦会議が数回行われました。

が、いい案は生まれず当たって砕けるしかないなということになりました。

わたし
わたし

あのさ彼のことなんだけど…

母

やめてその話疲れるから。

今疲れてるからもうそういうの無理。

あんたももう寝ないとほらおやすみ。バイバイ!

う〜ん。。

困り果てました。

わたし
わたし

こりゃふつうに伝えたところで私たちも結婚話をすすめられないわ

そこで、少し手を加えちゃいました。

わたし
わたし

・私たちの婚約期間は夏からスタートしており前回のことがあるので慎重に進めようと話し合ってるうちに姉の結婚話が出た。

・とりあえず姉優先で落ち着いたら切り出そうと待っていたが、全く進まないまま冬になってしまった。

このように伝えると、真面目で常識人な母は

母

そうなの⁉︎じゃあずっーとこっちの事情で待ってたってこと?

向こうの親御さんは?

うっっしゃー!

わたし
わたし

実はさ、遠方にいるんだけどちょうど秋にこっちに来る機会があって会いたいって言ってくれたから先に挨拶しちゃった。

前後逆になっちゃったけど、その時点でも結構待たせちゃってたから自分の判断で進めた。ごめんなさい。

母

えー!早く言ってよ。失礼じゃん。

わたし
わたし

だって…毎日疲れてたみたいだしあんまり困らせちゃと思って。。

すみません。

ちなみに彼はね、こんな人だよ〜。

ウンヌンカンヌン…

こんな具合で母にしっかり彼のことを伝え挨拶の日程調整をすることに成功しました。

いや〜長かったです。割愛しても長くなってしまいました。

続きは私の両親への挨拶のお話です。

お読みくださりありがとうございました。

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