【うつ病&結婚生活】このままじゃ離婚…!?夫婦の危機を救ったとある新習慣 

結婚

こんにちは。

お読みいただきありがとうございます。

今回は入籍後のお話です。

以前婚約破棄されてしまった彼とは、2週間弱の同居生活でした。
(厳密には3日会っていないため1週間強)

家族以外と暮らしを共にするのは初めてのようなものです。

実家にいるときは、食事は作ってもらえる、掃除も分担しておこなえる、

大体いつも誰かしら家にいる 等々 かなーり楽チンな環境でのぼのぼ暮らしていました。

料理できない問題

実家を出て困ることの一つ目に浮かぶのが料理でした。

実家では手伝い程度しかしたことが無かったため 料理上手な父に

父

今からでも遅くないから料理教室にいけよ!

ととても心配されていました。

母も百貨店で料理教室のパンフレットをもらっては、毎度私に見せてきました。

言い訳ですが…仕事が忙しく、休日は必要以上に外出したくない私ですので

引越しの日まで毎日父と夕飯を作ることで、食材の切り方からフライパンの煽り方、

そして調味料の配合比率等… 基礎の基礎から教えてもらいました。

この、父の料理教室はスパルタもいいところで老舗レストランの見習い気分でやっておりまして

お陰様で、クックパッドさえあれば人並みに料理が作れるようになりました!

新生活開始

そして前回同様、父に引っ越し屋さんをやってもらい 新生活が始まりました

わたし
わたし

大好きな旦那さんと仕事の忙しさに阻まれず毎日一緒にいられるなんてぇ。

とウキウキしたのも束の間

わたし
わたし

うっかり旦那さんの前でまたうつ症状を出してしまったら即離婚だ絶対そうだ…。

と天国と地獄の思いでした。

まだ見ぬ未来を恐れて悩んでいても人生の無駄遣いですよねぇ。

とにかく、これからは仕事以外はずっと大好きな彼といられるわけです。

とりあえずうつ病のことなど忘れて新婚生活を楽しみました。

しかし

大好きな彼とはいえ、他人同士の初めての共同生活ですから

しばらくするとそれはそれは喧嘩ざんまいの日々が訪れました。

価値観の違い

何度も言いますが、私はドケチです。

水の出しっ放しや電気のつけっぱなしなどがものすごくストレスに感じます。

ちなみに実家では、姉が「〜っぱなし」をしまくる人でしたから

とにかく早く姉から離れたかったです。

このよくいえば節約思考な性格は、完全に父譲りなのですが

父

お前そのドケチなの直さないと離婚されるぞ。

わたし
わたし

あなたがそれをいうのですか!

簡単に直せるものではないので、こういったズレポイントもきちんと旦那さんと話合いました。

ドケチネタはたくさんありますがあとは割愛します。

払拭できないトラウマ

婚約破棄された以前の恋人と重なる行動でも何度も喧嘩になりました。

これは、喧嘩というよりも私がシャッターをおろして

旦那さんの全てを受け入れなくなるという現象なのですが…。

旦那さんの行動を見て、フラッシュバックが起こり

その瞬間から、見ない、話さない、近づかない…と言った具合です。

このように、物事に対する価値観のズレと

過去の傷のフラッシュバックが原因での喧嘩が何度か繰り返された訳であります。

わたし
わたし

やばいなー。人生100年時代らしいのにこれじゃすぐひとりぼっちになっちまいそうだ。。

交換日記をはじめる

いろいろなすれ違いをなくすにはどうしたらいいかを考え、思いついたのが交換日記です!

私はブス恋シリーズが大好きで全部読みました。

ドラマ化もされた『ブスの瞳に恋してる』は鈴木おさむさんが書いた本ですが、

こちら、妻の大島美幸さんが書いた『ブスの瞳が恋されて』という本もあります。

お二人の本を読了して、こんな夫婦になりたい!と思っていました。

大島美幸さんの本の中に、旦那さんと交換日記をする話があり

この本を読んだ大学生の時の私は

わたし
わたし

旦那さんができたら私も交換日記やりたいなー。

と思っていました。

そんなことを思っていたなんてすっかり忘れていたのですが、突然この本を思い出し

旦那さんに交換日記を始める提案をしたわけであります。

私個人での日記は、うつ病になってから始めてずっと書いていましたから

1日おきに書くようになったというだけの変化です。

▼こちらで少し日記について触れています。

ただ、旦那さんも忙しい人なので嫌かなぁと思いきや

ダンナ
ダンナ

え、いいじゃんやろ。

とのことでニッコニコで交換日記がはじましました。

この交換日記には決まりが4つあります。

① 朝から晩まで思い出せる全てを書くべし。

② 食べたご飯の献立を書くべし。

③ 相手の悪口を書いてよし。書かずに我慢して喧嘩になるなら自分が非難されて当然と思え。

④ 2人のコミュニケーションが取れる内容だとなおよし。

③について私は結構実行していますが、心優しい旦那さんはあまりやっていないですね。

交換日記を始めてから

私が何となくサラッと書いたことが、旦那さんにとって大きな気付きになったり

またその逆だったりと面白い発見が数多ありました。

仕事が忙しかったり、もしかしたら育児が大変だったりすると難しいかもしれませんが

なかなか口では伝えづらい気持ちがわかるので結婚されている方へ本当にオススメします!

しっかり話し合うことの重要性

あとは、上手くやっていくためにもしっかり話し合う時間を取ることを大切にしました。

おりてしまったシャッターを開けるのに時間がかかっても、

曖昧にしないで毎回きちんと顔を合わせて感じたことを伝え合い

これからお互いがどうしていこうかと意見を言い合う事で

それまでよりもっとずっと旦那さんのことが好きになっていきました。

その後も 喧嘩をして過呼吸になってしまったり、

不意に死にたくなってしまうことは何度かありましたが

旦那さんが逃げ出したくなるほどのことは起きませんでした。

試行錯誤しながらも日を追って夫婦関係が良くなっていき

特に気になるようなうつ病の症状がほとんど出なくなっていったのです。

しかし、順調におさまっていっているように見えたうつ病ですが

ある日突然、大きな発作様症状が現れました。

そのお話はこちらで書いております。

お読みいただきありがとうございました。

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