こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は妊活開始から記します。
妊娠って…?
恥ずかしながら、私はどうしたら妊娠出来るのか詳しく知りませんでした。
妊活って?
いつどのタイミングでどうしたらいいの?
ま、すぐ妊娠できるでしょ!
今になってすごく思うのですが、もっと妊娠や出産の情報を
学生時代などの若いうちから知っておきたかったです。。
(お腹冷やしてはいけないとかだけでなく、ビタミンA摂取のこととか…)
そして、詳しく妊娠週数というものを理解していなかった私は計算を誤りました。
当初 冬に資格試験を控えていた私は、試験が終わってから妊活を始める予定でした。
でも、
少しでも早く私たち夫婦の赤ちゃんに会いたい!
という気持ちが強くなり試験の1ヶ月前に妊活を始めたのです。
さて、妊娠週数の計算ミスというのは…
本来、生理のはじまった日を0週0日と数えます。
しかし私は、生理の終わった翌日が0週0日と思い込んでいたのです!
つわりが始まる1週前に試験が終わるってことは…
もう始めて問題ないじゃん!
となった訳です。
間違いに気付いた時にはとても焦りました。
でも、検査薬で示されたハッキリとした陽性反応に夫婦で歓喜しました。
はじめての産婦人科検診
産婦人科では、うつ病治療中であること
担当医から大学病院のような精神科のある産婦人科を勧められたことを等 伝えました。
この病院は◯◯大学病院のサポートもあるから大丈夫ですよ。
もし大学病院などの大きい病院に移りたい時は紹介状を書きますから言ってくださいね。
とても優しく詳細に説明そてくれる先生でしたので、こちらでお世話になることにしました。
そうは言っても試験中にしんどいつわりが来たら大変です。
体調不良って言ったら(コロナ禍だから)試験受けられないかな?
試験中いつでも吐けるように袋を用意しよう。
むしろ試験監督に妊娠のこと伝えておこうかな。
1年以上勉強してきた資格試験でしたから、いろいろ考えました。
しかし、結果として資格試験の前日におチビちゃんはお空にかえってしまいました。
私は、化学的流産を経験したのです。
化学的流産
化学的流産とは、胎嚢が確認できる時期であってもそれを確認することができずに
流れてしまうことを言うそうです。
妊娠検査薬で陽性が出たとしても、これを厳密には流産ととらえないのだと教えてもらいました。
化学的流産がはじまる…
産婦人科に行く前からすでに予兆はありました。
【妊娠検査薬を使った日〜流産】
冬/14 | 妊娠検査薬を使用しました。 喜びのすぐあとから、朝、昼、夜とトイレのたびに茶色のおりものが出ました。 検索魔の始まりです。 |
冬/15 | 起床後の排尿に血の塊が混じります。 この日もトイレのたびに茶色のおりものが確認されます。 |
冬/16 | 朝、昼は前日と同じくらいの量ですが、夜は少し茶色のおりもの量が減りました。 |
冬/17 | 茶色のおりものはほとんどなしです。 しかし昨日まで起床時暑かったのに、普通です。 基礎体温が下がった? |
冬/18 | はじめて産婦人科へ。 検査台(椅子)に初めて座り、ドキドキ&ワクワクです。 胎嚢確認できず、少量の出血も確認されました。 先生から、これでは無いかというモノ(米粒の様に小さい点)を教えてもらい 週数のズレによって見えていない可能性を伝えられました。 さらに、生理の様な鮮血が出たらすぐに電話するよう言われました。 |
冬/19 | 昼過ぎに鮮血が! 病院に電話し、夕方診てもらうことなりました。 |
〈実はこの日、看護師さんを激怒させていました〉
看「今から来れますか?」
私「仕事なので難しいです」
看「明日はいかがですか?」
私「明日は資格試験なので行けるとしたら夜ですね」
看「月曜日は来れますか?」
私「仕事で会社に行かないといけないので難しいですね。あれ?全然行けないです!」
看「あなた自分に今起こっていることわかってる⁉︎これから出血も増えて歩けなくなるくらいの痛みがあっても、あなた一人で対応できるの⁉︎もっと自分の体を大切にしなさい!」
私「ももも申し訳ございません。この後すぐ行ってもいいでしょうか?」
まさか私がテレビドラマのようなことを言い出すとは思いませんでした。
(なんて薄情な親なのと思っていた視聴者)
とはいえ、私のように仕事や学校を休むことに抵抗がある人は少なくないのでは?と思います。
(学生時代はずっと皆勤賞)
でも、
お腹のおチビちゃんに何か起こっているんだから、その子や自身の体を一番に考えるべきです。
絶対に、何よりも医師や看護師さんの仰ることを優先してください。
産婦人科にて
産婦人科の先生から、
・いつもの生理より少し重いくらいの生理になる
・ロキソニン等の鎮痛剤を服用して問題ない
・腹痛で起き上がれないくらいの痛みなら試験を諦める
・ホッカイロなどでお腹をはじめ、手首・足首を温めると痛みが和らぐ
と教えてもらいました。
コロナ禍で産婦人科に付き添いはできません。
ですが、旦那さんは病院の外でずっと待ってくれていました。
寒い冬の日でしたから、私を待っている間に
走ってホッカイロを買いにいってくれていた優しさに涙が込み上げました。
旦那さんがいてくれてよかった。私は1人じゃない。
病院からの帰宅後
その日の夜は、大きな悲しみとお腹の痛みに疲れ果て 毎日作っていた夕飯が作れず
お弁当屋さんにお世話になりました。
その日は何もする気が起きずにボーっと過ごしました。
お風呂で体を洗っている時、いろいろな思いが頭を駆け巡りました。
何で?私だから?
資格試験があるのに妊活を焦ったから?
周りは普通に出産してるのに…
頭に浮かぶのは、自分を責める気持ちと無事に出産した周囲の人たちとの比較ばかりです。
お風呂から上がり、旦那さんの顔を見た瞬間に爆発的に涙が溢れました。
悲しいよ〜!赤ちゃんいなくなっちゃったよー!うぇ〜ん!
旦那さんは泣きじゃくる私を抱きしめ
ずっと頭を撫でてくれました。
夜中まで激しい腹痛と生理2日目よりはるかに多い出血を確認し、痛み疲れて眠りました。
翌日の資格試験を受けられたのか…下の記事に続きます。
お読みくださりありがとうございました。