これって副作用?子宮収縮止血剤を服用した後に現れた手足の痛みと体の異変 

妊娠

こんにちは。

お読みくださりありがとうございます。

流産に関する内容です。
不安になる方や気分を悪くなさる恐れのある方はお控えください。

今回はおチビちゃんの自然排出後のお話です。

▼自然排出当日の話はこちら。

薬の服用開始

前回も書きましたが、自然排出の日から数日後の検診で残留物があると言われました。

そのため、子宮収縮止血剤(メチルエルゴメトリン)を1週間服用することになります。

私は薬嫌いですが、この薬はすんなり受け入れました。

実際に服用すると、副作用がものすごかったです。

先生もこの薬はかなり辛いと言っていて、もし痛みなどで服用が難しいときは

無理して服用せずにお休みしても良いと言われていました。

この副作用によってストレスが溜まるのがとっても良くないそうです。

それでは、そのものすごい副作用をメインにお話していきます。

子宮収縮止血剤の副作用①:お腹の異変と痛み

食事をはじめるとすぐにお腹が圧迫されるような感覚になりお腹いっぱいになりました。

はじめて服用した日は、夕食後約1時間経過した時にやや弱い陣痛のような痛みに襲われ

翌日から痛みは少し和らぎましたがしばらくの間は食後の腹痛に悩まされました。

数分間隔で子宮をぎゅっと握られるような猛烈な痛みが来るのです。

旦那さんに腰を押してもらうととても楽でしばらく押してもらいました。

また、翌朝からしばらくの起床後 腹痛で歩けず這ってリビングに行きました。

子宮収縮止血剤の副作用②:排泄の異変

排尿痛、排便痛、排泄後もツーっとする痛みがあり

この薬のせいかはわかりませんが、尿から薬剤のような匂いが数日間していました。

また、服用をはじめて数日後から食事後すぐにひどい下痢がはじまりました。

連日の下痢が関係あるのかはわかりませんが、

便意がなくても肛門付近がチクチクと感じることもありました。

子宮収縮止血剤の副作用③:脚と腕の痛み

脚や腕がガクガクして 痛いとは違って立て付けが悪く外れそうな感覚がしていました。

そのせいで歩くのもしんどく、腰を曲げて前のめりのままガニ股で歩くのがやっとでした。

また、はじめは寝相の問題で痺れているのだと思っていた肋骨から腕にかけての違和感

数日経ってもおさまることがなくしばらくビキビキと痛みました。

子宮収縮止血剤の副作用④:おりものの異変

子宮収縮止血剤を服用し終えた2日後に出血は止まりましたが、

その後3日ほど尿もれのような水っぽい多めのおりものが続きました。

「流産後 尿もれのようなおりもの」などいろいろと検索しても一つも引っ掛からず

産後の話でよく耳にする「骨盤が開いて尿もれが起きている」のかとも思いましたが

以前先生に子宮はそこまで大きくなっていないと言われていたのでひたすら不安でした。

最後の検診の日に、尿もれなのかおりものなのか、

またこれは異常なのかについて明確な答えはもらえませんでしたが

特におりものに問題はないとのことでした。

いったい何だったのでしょう。。

子宮収縮止血剤の副作用⑤:腰の痛み

薬とは関係ないかもしれませんが、とにかく毎日腰が痛かったです。

今はすっかりその痛みも無くなって、妊娠の時の腰痛はもっとキツイのかなぁと感じました。

流産後の免疫力の低下

出産や流産の後は免疫力が低下して病気にかかりやすくなると聞きますが

私も流産後にいろいろな不調があらわれました。

内科受診

まずは、鼻炎と喉の痛みと怠さで内科を受診しました。

熱はありませんでしたが、念のためPCR検査をすると陰性で通常の風邪薬が処方されました。

皮膚科受診

普段はできないような、両耳の下の首筋や耳たぶに出来物ができたり、

ストレスが溜まると炎症を起こしがちな瞼が荒れたりして皮膚科も受診しました。

漠然とした不調

具体的にどこが痛いとか、どういう具合と言い表せないような漠然とした不調

常に体のいろいろなところにあり数日安静にしていても良くなることがなく

このままどうにかなってしまうのではないかと不安でした。

経過と今後について

さて、最後の検診の時に先生が今後の話をしてくれました。

  • 現状、子宮が綺麗になり内膜も厚くなってきて卵子が順調に育っている。
  • 1ヶ月以内には生理が来る。
  • 1ヶ月経っても生理がこなかったら妊娠継続の可能性があるため必ず受診する事。
  • 妊活は1度生理がきたらすぐ始めていい。
  • 生理周期を確認したければ2回くらい待ってもいい。

気になっていた習慣性の確認については

産科医
産科医

産科医として3回流産したら検査を勧めるので、私はまだいかなくてもいいという判断です。

でも、自分や親御さんが検査した方が安心ってことなら今からの検査を勧めますよ。

とのことでした。

私はもし次も流産してしまったらメンタルがもつか分からないので

行くなと言われても行くつもりでいました。

ちなみに不妊治療外来の病院選びのポイントも聞きましたが

私の状況として治療ではなく検査になるので特にないそうです。

最後の通院となったその日は、いつになく待合室にたくさんの妊婦さんがいました。

わたし
わたし

ああ、みんなはまだ何度か来るんだろうな。

無事に出産して卒業するのだろう。

私はもうここに来ることはしばらくないのか。

としみじみ感じました。

検診後には妊婦さんだけでなく、新生児もいつになくたくさんいました。

なん組もの、おそらく旦那さんやおそらくお母さんなどが退院の手続きに付き添っていて

わたし
わたし

無事に産まれてよかったね。

おめでとうございます。

としみじみしました。

そして、最後の検診から1週間後に生理が再開しました。

これまでの生理より出血量が多く、頭痛やめまいもひどかったですが

いつも一番辛いはずの腹痛は全くありませんでした

今ごろきっと、おチビちゃんもお空で楽しく過ごしていることでしょう。

私もいつまでもウジウジしていないで、また前を向いて旦那さんと進んで行こうと思います。

流産確定から生理再開の時系列を抜粋した記事はこちらです。

お読みいただきありがとうございました。

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