こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
私は自分たちの結婚式を挙げられる日をずっと夢見ていました。
ですから期待値も高く、絶対に列席者に楽しかったと思ってもらえる結婚式をするんだと
強く思っていました。
そして時はコロナ禍、それでも予定通り結婚式をおこなえたことはありがたく思っています。
ただ、どうしても式場関係者によるてんこもりの事故やトラブルが起こったことは
今でも忘れられないし、絶対に許せないと思っています。
そのあたりについて今回少しだけお話します。
▼結婚式準備の話はこちら。
この結婚式場にした理由
私が新卒で入社したのは、実はブライダル業界でした。
いろいろあって辞めてしまいましたが、最後に所属した会場から見える景色がとっても好きで
落ち込むたびに先輩の目を盗んでは仕事をサボり景色を見ていました。
退職後 数多の式場情報を知ってしまった私の中でも、かつての職場であるその式場は
サービスや料理に安心感があり、また希望の演出も叶うということで
思い出の詰まったその式場を私たちの晴れ舞台に選んだのでした。
私の経験任せの案内
退職して数年経過しているとはいえ、古巣にはかつての同僚が数名いました。
新規もプランナーも仲の良かった同僚が担当してくれて嬉しかったのですが
私がこの式場出身だからか、はたまた他のお客さんにもそうなのか 案内の情報量が薄く
私から旦那さんに説明する場面が多々ありました。
連絡漏れ
成約後から1回目の打ち合わせまでに数回メールや電話でのやりとりがあるの一般的ですが
私たちには一度も連絡が来ませんでした。
ドレスショップの案内は?
打ち合わせのリマインドは?
この前言ってたシステムの案内は?
コロナ禍で手順が変わったのか?
1回目の打ち合わせに行くとドレスショップへ行っていないことをプランナーに怒られました。
連絡が何も来ていないことを伝えると、新規担当が連絡するを忘れていたとわかりました。
大至急ドレスショップへ
人気のいくつかのお店はコロナ禍による制限のため直近の予約が取れませんでした。
さらに私たちの結婚式予定日は人気シーズンとあり、素敵ドレスはものの見事に予約済み。
担当の方の提案力の高さに助けられ、素敵なドレスを見つけることができてひと安心なのでした。
打ち合わせ…?
その後の打ち合わせも、経験者じゃないと出来ないよってくらい説明してくれません。
おい、ちゃんと仕事しろよ。
いくら払うと思ってんだ。
やらないなら割引くらいしろ。
元同僚に文句を言うのも気がひけ、はるか数年前の記憶を呼び起こしました。
その後、先方の都合で担当プランナーが変わり その人がさらなるトラブルメーカー!
列席者の名前は間違えてるわ、伝えたことが別部署(装花や映像等)に伝わってないわ、
「有り」指定が「無し」になっているわ、業者連絡が漏れているわ…etc…
もう依頼したものすべて間違っているといって過言でないほどの間違いぶりです。
特に人の名前を間違えるなんてもってのほか!失礼極まりないですから 当然締め上げました。
加えて腹立たしいのは、予め料理をしっかり相談してきめたいと伝えていたのに
打ち合わせ終盤にメニューの紙ペラだけ渡されてそこから選んでシステムに入力しておけと…。
この人たちは何だと思っているんですかね、客にとっての結婚式を。
ちなみに、業務提携の他社部署もコロナ禍のためzoomで打ち合せの予約を取っているのに
30分以上始まらないわ、途中で終了されるわ、資料を出力した紙のアップで見せられるわ…
イラつくのももったいなくなりましてマルっと極力無視しました。
こいつらに頼む方が時間と気力使う。
もう自分で全部やるわ。。
度重なる不手際や不備誤りに、何度も何度も送られるお詫びの言葉を見飽きる日々。
何から何まで信用できない担当者たちを相手するのに加え、
個人で行う細かな準備と親族への連絡・各種手配にことごとく疲れ果てました。
結婚式当日
当日は、朝から事故を起こされないよう全て自分たちで確認して回りました。
もう大丈夫。
全部見たし猿でもわかるように丁寧に説明したしこれで事故る方がむずいで。
それでも事故れるのがこの式場の人たちの凄いところです…。
さて、ひとつの結婚式を行うまでに関わる人たちはたくさんいます。
【式場社員】
新規担当、プランナー、調理スタッフ、婚礼責任者(バイトの場合あり)、サービスリーダー(バイトの場合あり)
【業務提携他社】
装花、美容、衣装、司会、映像、写真、照明、演出、介添
【アルバイト】
コンシェルジュ、挙式アテンド、デシャップ、皿出し(社員含む)
【自己手配】
カメラマン
私の選んだ式場ではこのあたりでしょうか。
そして私たちの結婚式を悲惨なものにしたのは、当日初めて会ったアルバイトのみなさんと
何度も何度も丁寧に説明したはずのプランナーと婚礼責任者でした。
起きた事故やトラブル等は全部で40項目もありましたので詳細は割愛します。
後日
結婚式が終わっても続くトラブル。。
例えば搬出の際には、いくつもの大切な私物が壊れて返ってきたり、
不足物を問い合わせたらプランナーの机にしまってあったり…
何で私たちはウン百万ものお金を払って、こんなにもこの人達に痛めつけられているんだろう。
私たちの知らないところでもたくさんの事故やトラブルが起きていたことを
列席者からの連絡を受けて知りました。
それがなければ、式場の人たちは隠し通すつもりだったのでしょうか。
たくさん起きた中でもがっかりしたのは、
あんなにも感染対策に関してしっかりお願いしたのに 検温を全員には行えていなかったことと
私たちが購入した卓上装花を列席者に渡す約束だったのに、
私の母はスタッフに頼んでも貰えなかったと言っていました。
(ひとつウン万円の花を勝手にすべて捨てられた)
事故については今でも思い出すと悲しくなるほどのことが起きたので書けません。
最悪の思い出
最高に幸せな1日になるはずだった結婚式は、両親を含め親族にも多大な迷惑をかけ
お詫びに回らなければならないような悲しい1日となりました。
うつ病を抱える私にとって他人に迷惑をかけることが一番メンタルにきます。
かつて働いていたこの式場の元一員としても、ここを選んでしまったのが私ということも
辛くて情けなくて、みんなに申し訳なくて、だからこそ絶対に許せなくて毎晩泣きました。
そして、裁判も考慮に入れて戦うことにしました。
そのお話はこちらからご確認ください。
お読みいただきありがとうございました。