こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
今回は、式場と戦うことに決めたその後のお話です。
▼前回のお話はコチラ
はじめは、旦那さんは平穏に過ごしたい人なのでこっそり一人で戦うつもりでしたが
私たち2人の大切な人たちが嫌な思いをしたのだからと旦那さんも一緒に戦うことになりました。
支配人といつ話せるの?
まず、担当プランナーに連絡して起きたことすべてを伝えた上で
式場の支配人に繋いでもらうよう頼みました。
すると翌日、支配人は家庭の事情とやらで連絡が取れないとの連絡が来ました。
その後数日間、音沙汰がなく こちらから問い合わせてやっとアポイントが取れました。
私は、迷惑をかけたお客に対するお詫びは即日するものだと思っていました。
支配人が不在なら、代理で別の人が連絡し 改めて後日支配人からお詫びを入れるものだと…。
支配人との電話
支配人から電話がかかってきたのは、結婚式から2週間近く経過した後でした。
しかし支配人は数々の惨劇をきちんと理解しておらず、起きた事故の原因を尋ねるたびに
「現場に確認します」と言われ後日回答の電話が来るというやり取りを何度も繰り返しました。
しかも、この数回の電話だけでこの件を終えようとしていたので
会って直接詫びるおつもりはないんですか?
と聞くと、支配人は何やかやと言い訳したのち対面で話す日を設けました。
解決とは…?
私たちの納得する解決とはなにかを2人で話合いました。
・通常ではありえないことが頻発した原因の解明
・それらを私たちがしっかり理解できる説明
・同じ辛さを味わう人を出さないための対策
・今回のことに対する心からの謝罪の言葉とその姿勢
もし私たちがこれらのことに目をつぶって声を上げずにいたら、
これから結婚式を迎える人たちが同じ目に遭うかもしれません。
こうして声をあげたからこそ、しっかり式場側に原因究明と対策を考えて欲しかったのです。
そして、私たちが受けた数々の辛い思いを無駄にされないよう
しっかり私たちの納得のいく形で解決に導いてほしい、それが解決であると考えていました。
…このときは。
支配人との対面
約束の日、指定の場所にはなぜか支配人だけでなく新規担当者と
初めて見るサービス担当者もいました…なぜ?
事前に支配人へ、事故についての40項目をまとめた資料をメールで送っていました。
なんとも驚いたことに、彼らが持参したのは 私たちが送った資料のコピー(支配人のみ)と
菓子折りだけだったのです。
ですから、私たちが持参した見積書やプランの案内書やいろいろな資料を
すみません、お借りします。
と毎度借りてくるのです。
お前らが持ってこいよ!
結果、お店の閉店時間が来たため話合いは終わらず、解決しませんでした。
本日のこのお話合いでもうこの件は大丈夫でしょうか?
は?何か一つでも解決したと思われましたか?
みなさんは人の結婚式を何だと思ってお仕事なさっているんですか?
まぁ、これで終わりにしたいなら直接本部に連絡しますのでもう結構です。
いえ!
それでは私達から本部に電話をしてもらうよう伝えるので大丈夫です。
大丈夫大丈夫って一体何が大丈夫なんでしょう。
すでに店の閉店時間を15分も超えてしまっていたのでその日はおしまいにしました。
本部とのやりとり
後日、本部の担当者から電話があり支配人としたようなやりとりを数回繰り返し
対面での話合い日が設けられたのは、結婚式から1ヶ月近く経過した私の誕生日の翌日でした。
もうその時点で、私の心はボロボロになっていました。
私たちがひどい目にあったはずなのに、
式場側はまるで自分たちは悪くないというように突っぱねてくるのです。
そして、当初は私が式場関係者との電話やメールのやりとりをしていましたが
受信トレイに担当者の名前があるのを確認するだけで気分が悪くなり
途中から旦那さんにすべてを代わってもらいました。
本部担当者との対面
この一件が始まってから、結婚式でおきた事故の体験談や弁護士の見解を調べたり
実際に私たちも弁護士に連絡したりしていました。
当日 それを踏まえて話しても、相変わらず責任逃れするような話に嫌気がさし
仕事で、立場として、会社を守らないといけないのもわからなくはないです。
でも、ご自身の娘さんや甥御さんや近しい方がこんな目に遭ってもそう思いますか?
ご自身の結婚式でもいいです。
仕方ないって思えますか?
そうですね。
私の娘が同じことに遭っていたら、悲しいし怒ると思います。
私は、この言葉を聞いてなぜか少しだけホッとしました。
和解
話合い後もしばらくメールでのやりとりがあり 終着したのは結婚式の2ヶ月半後でした。
終わりの見えない、とても長い戦いがやっと終わったことに安堵の涙が出ました。
解決金を式場側が払うという、納得のいく終わり方ではありませんでしたが
もう私のメンタルはぐちゃぐちゃになっていてひたすら終わることを望んでいました。
それを式場側も待っていたのだと思うと悔しい気持ちはありますが。。
その後
どうして普通の人はなかなか起こらない不運なことばかり私のもとで起こるんだろうと
私だからこんなに不幸に巡りあうんだと
私がこの式場を選ばなければと
疫病神にしか思えない自分がつくづく嫌になりました。
でも、いつも旦那さんは
◯◯は悪くないよ。
何もしてないじゃん。
悪くないのに自分を責めるのは可哀想でしょ。
と言ってくれました。
確かに、冷静になれば私は何も悪くないんですよね。
旦那さんにはよく、自分が自分をいじめていることを気付かされます。
結婚式のこの出来事を思い出すと必ず負のオーラを見にまとう私に、
旦那さんがほめほめノートというものを買ってくれました。
毎日は書けていませんが、少しずつ自分をいじめることをやめられるようになりました。
人生はいろいろなことが起こりますからね。
焦らず少しずつ前を向けるように、楽しく生きていこうと思います。
さて、次回は結婚式やるやらない問題で揉めている方は必見ですよ。
お読みいただきありがとうございました。