こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
今回からは、結婚式をおこなうと決めた後に検討するポイントを数回に分けてお話します。
本日は、結婚式の時期や日取りについてです。
▼結婚式をやるかやらないか問題についてはこちら。
いつするか
国内の結婚式は式場により異なりますが、当日から6ヶ月前にドレスショップにて衣装選び開始
4ヶ月前頃に式場プランナーとの打ち合わせ開始が多いです。
一般的に、成約日から当日までの期間が短い方が 費用がお安くなる事が多いです。
授かり婚の場合は、安定期に入ってから結婚式を迎えることが勧められています。
今すぐ
3週間〜3ヶ月後あたりのご検討です。
事情があってどうしてもすぐに結婚式を挙げなくてはならない方で
列席者の人数がとても少なく打ち合わせもほとんど不要な場合、
超最短では1ヶ月以内に結婚式ができることもあります。
ただ 各種発注が間に合わなかったり、日程と人員の空きがないと対応が難しいので
事前に急ぎの結婚式を検討していることを伝えておきましょう。
進行内容を豊富にしたい方や遠方からの列席者がいる方には向きません。
早め
4ヶ月〜半年後あたりのご検討です。
成約後すぐ、衣装選びと打ち合わせが同時進行で始まることがあります。
当日まで半年くらい余裕があればそこまで焦って準備することはありません。
ただ、人気シーズンは衣装も成約済みが多くなるので
ドレスショップ周りで少しバタバタするかもしれません。
ゆとりを持って
1年〜2年後あたりのご検討です。
人気の式場や人気シーズンの良いお日柄、お昼の結婚式を希望される方は
このくらいゆとりを持って動かれるのが安心です。
手作りのおもてなしがしたい方も、準備期間が長いほど満足のいくものができますし
余裕ができたからちょっと作ってみようということにもなるかもしれませんね。
ただ、「1年半以上先の結婚式は成約不可」などの制限がある場合がありますので
1年より先の開催を検討の方は事前に式場に確認しておきましょう。
落ち着いてから
出産・育児等が落ち着いた後の数年後を検討される場合、
お子様にリングボーイやトレーンガールをお願いできるかもしれませんね。
今は金銭的い余裕がないという方も、無理なく結婚式貯金をしていって
妥協ナシの結婚式をおこなえるのも素敵だと思います。
ただ、あまり先に設定してしまうとお子様の成長に合わせたイベントで忙しくなってしまったり
結婚資金を住宅等に回してしまうなんてこともゼロではないのでしっかり話し合いましょう。
季節
一般的な季節ごとの特徴を表にしてみました。
景色 | 行事 | 懸念 | 温度 | |
春 | 桜 | 卒業式 入学式 | 花粉症 | 過ごしやすい (人気!) |
夏 | 新緑 | 運動会 GW お盆 | 梅雨 | 暑い |
秋 | 紅葉 | 運動会 | 台風 | 過ごしやすい (人気!) |
冬 | 雪 | クリスマス | インフルエンザ等 | 寒い |
このほかにも仕事の決算期や繁忙期がいつに当てはまるか考えてみましょう。
学生の方や教育現場で働く方は入学式や運動会などで列席が難しくなることがあるので
わかる範囲で確認しておきましょう。
準備を1人に任せるといったことがないよう、
4ヶ月前頃のプランナーとの打ち合わせ開始からは繁忙期を避けられるといいですね。
曜日と時間帯
土日祝日、平日、連休中
ご自身や列席者が土日休みの場合、遠方列席者の宿泊有無等によって曜日が絞られます。
またご自身のお仕事が平日休みでも、列席者は平日に休みを取りづらいことがあります。
さらに、連休中に旅行や帰省を考えている人もいるので連休中の開催を検討する場合は
できる範囲で列席者の予定を聞いておきましょう。
午前中、昼ごろ、夕方、夜
列席者の宿泊有無、宿泊する場合は前泊か後泊か、年配の方や小さなお子様はいるか、
二次会の有無といったポイントで時間が決まりやすいです。
一般的に、親御様から 儀式は午前中が良いと言われることがあったり
お昼ご飯の頃に披露宴開始となると喜ばれることがありますのでしっかりご相談ください。
お日柄
お日柄はご自身は気にならなくても、親御様が気にすることが多いポイントです。
確認せず式場決定した後、日付を変えた人も少なくありませんので必ず確認しましょう。
大安 | 全てにおいて良い。 |
友引 | よいことに友を引き込むとして良い。 |
先勝 | 午前から正午までは良いが午後は凶。 |
先負 | 午前中は凶で正午以降が良い。 |
赤口 | 祝い事には良くないとされるが正午のみ良い。 |
仏滅 | 終日全てにおいて良くない。 |
そのほかにも一粒万倍日をはじめ良いとされる日や語呂合わせを狙う人もいます。
今は寛容になってきており「仏滅スタートならあとは登るだけ」と考える人もいます。
ちなみに 価格帯は大安友引は他のお日柄よりも高く、仏滅は安いことが多いです。
おわりに
結婚式の時期が決まらないと準備も始められません。
当然ですが、人気な式場・人気シーズンからどんどん埋まってしまいます。
式場により、日程変更をするだけでも費用がかかることがあるので
空きがないからとりあえず日程を抑えるというのもお金が勿体無いですし危険です。
気に入った式場を希望の日程でおさえるためには、事前にしっかり確認をする必要があるのです。
さて次は、式場選びのポイントに入ります。
こちらでお話していますのでぜひご覧ください。
お読みいただきありがとございました。