【結婚式場選びのポイント】結婚式の予算を抑える方法から式場見学まで徹底解説!  

結婚豆知識

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

今回は列席者の人数や予算、式場見学についてお話します。

規模と人数

具体的に式場を選び始める前に、招待したい人をピックアップし 大凡の人数を算出します。

親族はどこまで呼ぶか、両家で列席者の割合を合わせるか等 しっかり詰めておきましょう。

人数が決まったら、挙式/披露宴会場のキャパを確認します。

最大収容人数の8割くらいが窮屈にならない割合です。

挙式会場だけが小さいという時は、親族以外を披露宴からお招きすることもありますよ。

  • 新郎新婦2人のみ
  • 両家家族のみ
  • 両家親族のみ
  • 親族と友人のみ
  • 親族と友人と職場

予算

規模やエリア、式場によって異なりますので ご検討状況にあった平均予算を調べてみましょう。

ちなみに、一般的な大凡の平均は…

親族のみ30名200万円前後
友人や職場含め80名450万円前後

内訳には固定費(会場使用料等)と変動費(料理やペーパーアイテム等)が存在するため、

人数に比例して費用が上がるわけではないのです。

そして実は、ネットや結婚情報誌、初期見積もり等には具体的な条件(演出や引き出物等)が

盛り込まれておらず、多くは一番下のランクになっています。

もし実際に見積もりを出してもらえる機会があれば、このようにお願いしてみましょう。

◯名で一つランクを上げたものに◯円くらいの演出を入れた、一般的な結婚式を挙げられる内容で作ってください。

上がりやすいもの

見積もりが上がりやすいのは、ランク等によって価格差があるものです。

衣装はお色直しを何回するか、和装か洋装か等にもより上下します。

装花は季節に外れた種類(夏に桜など)を選んだり、ボリュームを求めると上がります。

  • 料理…一人当たり1万円以下〜2万円前後が一般的
  • 衣装…白ドレス1着20万円前後、タキシード1着10万円前後が一般的
  • 装花…1卓当たり3万円〜10万円前後が一般的
  • 演出…数千円〜数十万円

下げるポイント

【1】時期として、検討を早めたり、夜の時間を選んだり、良くないお日柄を選んだりする。

【2】ペーパーアイテムやムービー等手作りで準備する。

【3】絶対条件と妥協可能点を明確にしておく。

ちなみに私はゼクシィユーザーだったのですが…

雑誌『ゼクシィ』やゼクシィネットには、価格帯の記載付近に帯グラフがあります。

いくらのところに濃い色がついているかで実際の平均費用がわかりますよ。

ちなみに、特典やプランを出している式場も多くありますのでそのお話はまた後ほど。

式場の場所

式場や打合せサロンへ行くのは当日だけではありません。

打合せをリモートでできるところが多くなっていますが、メイクリハや前撮り、

色味の確認などのために打合せで直接式場に行く機会があります。

また、列席者が迷って当日遅刻してしまうことのないように確認しておきましょう。

  • 打合せで通える?…プランナーとの打合せは2〜10回行われる。
  • 駅徒歩何分以内?…エリアに慣れていない方やご年配の方がいる場合は特に配慮する。
  • バスやタクシーも検討する?…タクシーチケットなどの手配にも関わる。
  • 駐車場はある?…コロナ禍のため車で行きたい人も。近隣駐車場も確認すると安心。

遠方からの列席者へ配慮すべきこと

何県(国)から何の交通機関、どの路線を利用する?

利用する新幹線や空港によって、経由駅が異なります。

特に乗り換えが多くなると、荷物も多いため疲れてしまうので配慮しましょう。

シャトルバスやタクシーなど、どの程度まで利用可能かも確認しておきましょう。

結婚式場のあるエリアに行ったことはある?

ゲストハウスやレストランは、タクシーで名前を伝えても運転手さんが知らないことがあります。

徒歩圏内でも、都心などは建物が多く迷いかねないので1度も訪れたことがない場合は

詳細な地図の作成や目印になる場所などを見つけておきましょう。

着替えは会場でする?

後泊の場合など、私服で移動してから式場で着替えたい人もいます。

式場により更衣室の用意がないこともあるので、いくつ用意があるかも確認しましょう。

また、親族でヘアセットや着付けを希望する方がいる場合は美容予約可否を、

美容予約不可の場合は近くの美容室を紹介してもらいましょう。

ホテルの手配は必要?

日帰りが難しい場合や、数日間ゆっくり過ごしたい人にはホテルを用意しましょう。

宿泊をしない場合や、ホテルはご自身で用意するという人にはお車代を用意しましょう。

リゾートの場合は、何名が何日宿泊するかを確認して早めにおさえておきましょう。

列席者はどんな人

雰囲気

両家で雰囲気が真逆だったり、かっちりした雰囲気の親族と元気な友人…など

どちらの雰囲気に合わせたら失礼にならないかも大切なポイントです。

きっちりと雰囲気を分けたい場合は二部制も検討するのがおすすめです。

配慮が必要

年配の方、小さなお子様、お身体の不自由な方はそれぞれ何名くらいでしょうか。

年配の方や小さなお子様がいる場合は、時間帯だけでなく料理にも配慮しましょう。

小さなお子様は年齢に応じた食事の選択や、椅子の変更有無も関わってきますよ。

乳幼児がいる場合は、ベビーベッドや授乳室があるか確認しましょう。

お身体の不自由な方へは、エレベーターや多目的トイレの有無、

また披露宴会場は土足で椅子席である点をしっかり確認しておきましょう。

遠方からの列席者がいる場合は、荷物は預ける場合クロークの有無を確認しましょう。

着替えが必要な人がいれば、更衣室の有無と個数も確認しましょう。

宿泊が必要な場合は、式場の提携ホテルがあるかを聞いてみましょう。

人気シーズンはいいホテルから客室が埋まってしまうので早めに手配しておきましょう。

喫煙者がいる場合は、他の列席者に喫煙NGの方がいないか配慮しましょう。

完全禁煙か分煙かという点もあらかじめ話し合っておくといいですよ。

完全禁煙の式場も増えているので、喫煙場所の有無も確認しましょう。

やりたいことができるか

すでにやりたいことが具体的にある方は、それが実現可能か(特にペットなど)確認しましょう。

親御様にも聞いておくとなお安心です。

もし当日を想像するのが難しい時は、見学の際に実際の結婚式の話や

オススメの演出はあるかなどを聞いてみましょう。

また、式場によって衣装の持ち込み可否も異なります。

気になるブランドがすでにある方は衣装店が提携しているかも聞いてみましょう。

見学・相談

3回に渡って結婚式場選びのポイントをお話しました。

【第1回】日取りの決め方

【第2回】結婚式の種類と形式

イメージや希望がわいてきましたでしょうか?

今の段階ですべて決める必要はありませんし、何も思いつかなくても大丈夫です。

見学予約

すでにイメージがわいた方は、見学予約に進んでみましょう。

HPや電話で気になる式場に直接連絡をしてもいいのですが、

ゼクシィHanayume(ハナユメ) マイナビウェディング などのサイトから見学予約をすると

数件を一気に予約できるだけでなく、キャンペーン対象になることがありますよ!

平均の式場見学は下記のように進み、一般的には2時間前後です。

アンケート記入→カウンセリング→式場見学→(試食・試着・演出体験等)→意向確認
※()は無いこともあります。

意向確認の際に必ず答えを出さなければならないわけではありませんが、

その場で成約すると割引の上乗せがあったりします。

ですので、第一希望の式場は2番目に見学するのがオススメです。

ホテルや専門式場では見学日から1週間程、結婚式の日程を無料でおさえられる

「仮予約」制度がある場合が多いです。

ゲストハウスは完全貸切のため仮予約が難しいですが、聞いてみて損はありませんよ。

成約の際には頭金の支払い(10〜20万円)がありますが、クレジットカードでも払えます。

見学の注意としては、4件以上一気に見るとイメージがぶれたり迷ってしまうことが多いので

まずは1日2件まで、合計3件までの見学に抑えて整理してみてくださいね。

式場相談

まだ見学に行くには不安があるという方は無料の結婚式場相談をしてみましょう。

百貨店のブライダルカウンター以外にも、有名なところでは下記の3社があります。

海外の結婚式も紹介可能ですし、オンライン相談ができるところもありますよ。

相談窓口名紹介会場数オススメ
ゼクシィ相談カウンター全国47都道府県
約2500会場
提携の式場数が最も多く、海外婚にも強い。
特典の掲載数が多い。
➡︎たくさんの選択肢からじっくり選びたい人。
ハナユメウエディングデスク 一部地域を除く
約500会場
提携の式場数は少ないが、
半年以内の検討だとかなり大きな割引特典がつく。
➡︎半年以内の結婚式を検討できて、予算を抑えたい人。
マイナビウエディングサロン 一部地域を除く
約1200会場
3ヶ月以内の結婚式だと大きな特典がつく。
LGBTsの方への案内に強い。
➡︎結婚式まで3ヶ月以内または半年以上ある人。
サイトのこだわり検索が最も充実しているため、自分で探したい人にも。

また、ゼクシィフェスタハナユメフェスタ 等は

結婚式アイテムのDIY体験やドレスショーなどをしながら式場相談ができるイベントです。

いくつかの式場スタッフの方も会場に来て説明をしてくれたりするので

ご都合が合えば気軽に参加してみてもいいですね。

まずは実際にチェックしてみて、ご自身に合ったサイトを選んでくださいね!

おわりに

結婚式場選びは時間も体力も使いますから、とてもハードなんですよね。

少しでもスムーズに式場探しをしていただけるお力添えができたら幸いです。

みなさんが素敵な結婚式を迎えられますようお祈りいたします。

お読みいただきありがとうございました。

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