こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。
ずいぶん更新が開いてしまいました…。
楽しみに待っていてくださった方、すみません。
前回の振り返り
少しだけ振り返りますと、
パリピとやっとの事で別れ、あんなに恨んでいたはずなのに元サヤに戻った私。
パリピは転職先でグイグイ昇格していき、なんと私にプロポーズしたのでした。
▼詳細は是非こちらから前回のお話をご覧ください
プロポーズされる
さて、プロポーズは結構派手にやってくれました。
まだ転職して間もないのにどうやってお金を準備したのん?と心配になる程。
身バレしない程度にちょっとだけ書きますね。
その日は私の誕生日の翌日、私たちが初めて旅行した場所でした。
▼初めて旅行した時の話はこちら
交際中喧嘩が絶えなかった私たちです。
その時の旅行でも、私たちは終始喧嘩していました。
お互いにイライラしながら、会話もなく夕食を食べ
部屋に戻ったらパリピが無くしものをしたとほざき2時間帰ってこない。
なんなんだマジでこいつと旅行するとイライラしかしねぇ!
イライラを落ち着かせるためにゆったりとお風呂に浸かってリラックスして過ごしました。
お風呂から出ると、パリピから鬼電が入っていました。それにも腹立つ私。
なに
遅くなってごめん。見つかったよ。
それで、ちょっとフロントに来てくれない?
嫌だよ。もう風呂入ったもん。
疲れたからもう寝ようと思ってたし。
ほんとごめん、でもお願い。
俺の代わりにフロントで名前を言ってくれるだけでいいから。
くそめんどくせぇな
早く寝たいのでさっさとロビーに降り、フロントで名前を言うも
スタッフは頭にハテナを浮かべている…。
マジで意味わからんとイラだち部屋へ戻ろうとエレベーターを待っていると、
パリピがフロントに電話したらしくさっきのスタッフが走って私に鍵を渡してきました。
なんだこれこっわ!
普通だったら察しはついたんでしょうが、私はイライラしていたので
さらにイライラが募ったのでした。
さて、渡された鍵の部屋に行くとそこはこのホテルで一番高いお部屋!
そしてその扉に私の名前がかかっていました。
鍵を開けて中に入ると、真っ暗闇におどろおどろしい音楽。
こっわ!
どんな嫌がらせだよと思いました。
ここから先はかなり印象的な内容でバレそうなので割愛します。すみません
ちなみに、パリピが2時間も戻らなかったのは部屋の準備をしていたからだそうですw
プロポーズ…どうする?
さて、どうしましょう。
喧嘩が絶えず、この日だってイライラしていた私です。
受けました、プロポーズ
バカだねー!やめとけよってみなさん思いますよね!私もです!
でも私のその時の年齢は、自身の未来予想図で結婚年齢にしていたドンピシャ!
なんとまぁ!
この私の人生で結婚が希望通りにスイスイ進むなんて!
と当時の私は大喜びだったのでした。
翌朝パリピは、装飾を外すために乗ったテーブルの脚がボッキリ折れて顔面蒼白でしたw
家に帰り、プロポーズのことを両親に話すと
父は驚きすぎてリビングを何周も何周も歩き回り
母は無視(反対というか受け入れたくない、子離れできない感じ)でした。両親のことも割愛
体調に異変
結婚結婚と浮かれる間もなく、その時の私は体調に異変を感じていました。
そしてうつ病と診断され、体力はガタ落ち、仕事は休職せざるを得なくなり、
パリピと会う余裕なんてありません。
▼うつ病になった話はこちら
毎日生きているだけで精一杯で、頭の中は「死」が散乱していました。
さぁみなさま、お気付きでしょうか。
過去にお話していた、婚約破棄された相手はパリピです。
過去記事でパリピの対応など詳しくお話しておりますので是非ご覧くださいませ。
▼婚約破棄についてはこちらから始まります
パリピの反応
パリピは、よく言えば私のことをそれはそれは好きでいてくれました。
せっかくプロポーズを受けたのにうつ病になってしまったことを涙ながらに伝えた時も、
大丈夫、絶対支える。1人じゃないから一緒に治そう。
と言ってくれましたし
毎日LINEで連絡をくれますし、私の家(電車で2時間半以上)まで来てくれたりもしました。
でも、私にとってはそれらの対応をしなければいけないことが負担でもありました。
LINEを返信しなければならない(しないと追撃が鬼来る)、
会うために着替えて駅まで迎えに行かなければならない等、
(断るとだったら会いに来てとおかしなことを言い出す)
病気の私を気遣うのではなく自分の欲望を押し付けてくるように感じていたからです。
うつ病は気持ちだけで行動できるわけではありませんから、
対応できない時は本当にできないのです。
しかし今思えばパリピは、できない私の事を「自分から気持ちが離れていっている」と
思い込んでいつもあせっていたように感じます。
疲れた心と体を休めるするために休職しているのに、
パリピへの対応にも悩まされるため、心の負担がどんどんと増していきました。
そして、最終的に私は疲れたパリピに婚約破棄をされることになるのです。なんでだよ
その後のふたり
本当に、うつ病に加えて婚約破棄というダブルパンチをよく乗り越えられたなと感じます。
もっと言えば、そのダブルパンチの傷が治らないままよく就活できたなとも思いますw
▼転職のお話もよろしければどうぞ
正直に言うと、当時の私は何があってもパリピと結婚すると思っていました。
詳しくはお話しませんが、ある種の運命を感じるところも多々あったんです。
でも、そうならなかった事で私は運命なんて存在しないんだと思うようになりました。
でもでも、今の旦那さんと出会い結婚して毎日楽しく過ごせているのは
もしかしたらこのことで躓けたパリピのおかげかもしれませんw
ちなみに、婚約破棄のその後パリピは私の両親へ謝りに行くと言っていました。
あれから数年経ちましたが、いまだ来ていません。もうすぐ10年だぜ
実はパリピも繊細な人なので、病んでしまったのかなとか、海外に行ったのかなと思いましたが
つい2年ほど前に偶然YouTubeで発見しましたww
30超えたおじさんが彼女とカップルチャンネルたるものをやっていたのです。
怖いもの見たさでひとつだけ再生しましたが、なんともコメントしづらい内容でした…。
※今はもうやっていないみたいです
おわりに
今回でこの胸糞シリーズは完結です。
まさか9回も続くとは思いませんでした。
当時は好き・嫌いである意味盲目だったわけで辛い思いもたくさんしましたが、
こうやってネタにできるのは、今私が幸せに暮らせてるからなのかもと思ったりします。
若気の至りか黒歴史か。
笑って読んでくださる方がおひとりでもいらっしゃれば幸甚であります。
お読みいただきありがとうございました。