こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
今回も引き続き、薬に関するお話です。
いろいろと服薬卒業するために動いてみた私ですが、おそらくかなりの効果がありました。
前回も書きましたが、特に日記を書くことは1日を振り返られたり
明日は何をしようという未来への活力的なものが生まれてとてもいい行動だったと思います。
▼前回の記事はこちら
頓服としての服薬と離脱症状
オリジナルの認知行動療法(的なもの)を取り入れつつ、服薬を続けていくと
徐々に服薬スパンは長くなっていき 頓服程度の服薬でもいいと言われました。
私の場合の頓服とは、うつ症状が出たり、離脱症状がしんどい時に服薬する様にという指示です。
私は頓服薬を処方された場合、めったに服用しません。
しかし今回の指示は、症状がでたら、きちんと薬を飲みなさいという意味でした。
何度も言いますが、私はお薬大嫌いっ子なのでその時は離脱症状と戦うことを決めました。
そう、その時までは…
既述の通り、離脱症状はものすごく辛いものでした。
最後に薬を服用した日から経過日数が多いほど、
頭痛や吐き気や眩暈や重だるさや不眠や物忘れや…いろんな不調がでます。
休日などに旦那さんと一緒に出かけようと計画していても、
離脱症状がしんど過ぎてドタキャンなんていうこともしばしばありました。
あまりにもドタキャンが続き申し訳ない気持ちから、泣く泣く頓服での服用を決めました。
人に迷惑をかける方が気持ち的にしんどかったです。
薬を服用すると、嘘みたいに離脱症状がなくなりました。
薬物依存じゃん。
そう感じてしまうとまた、お薬離れを目指そうとします。
それを何度か繰り返し、だんだん離脱症状にも慣れていきました。
服薬卒業
離脱症状と戦って数週間後、担当医に正直に様子を伝えると、
では薬の処方は無くて良さそうですね。
万が一のことがあるので手元に薬が全くないということだけないようにしてください。
晴れて服薬卒業です!
時として、妊活開始の3ヶ月前あたりでした。
ドケチな私としては、前回処方された2ヶ月分の薬を万が一のために薬局でもらうも
ひとつも飲んでいないし今後も飲む気がないので勿体無いな〜と言った具合です。
何といっても 薬の妊娠に与える影響をかなり気にしていたため、間に合って安心しました。
ちなみに、産科医にうつ病治療中であることと薬は3ヶ月前から服用していないことを伝えると
3ヶ月薬を服用していなければ、飲んでいないのと同じようなものですから影響はないと思っていいですよ。
とのことでした。
離脱症状からの解放
いざ妊娠するとつわりが始まりました。
離脱症状とは違う辛さとはいえ、
私にとっては離脱症状よりしんどかったです(食べれないもの増えるし)!
また、つわりなのか離脱症状なのかわからない症状をすべてつわりだと認識し
離脱症状は出なくなったと思い込むと気持ちが少し晴れました。
結果的に数週間で妊娠を終えることになりますが、
その後も薬は服用しなくても全く離脱症状は現れませんでした。
本当に卒業!
その後のふりかえり
薬嫌いの私がこんなに長期間毎日欠かさずに服薬していたことについては
個人的に褒めてあげたいと思います。。
じつは時々、手に取った薬を飲むのが怖くなる時があったのですが、
そういう時は生きるか死ぬかという2択を出して飲んでいました。
…どっちがどっちだって感じですが、当時の私は簡単に騙せました。
今でも時々、風邪などで服薬しなければならない時があります。
そういう時は、毎度 薬の説明書きをしっかり読んで
今の自分に必要なものだと頭に叩き込んでから服用します。
余談ですが、薬が怖い!から始まって登録販売者の資格もとりました。
良くも悪くも薬が体に与える影響を詳しく学べるからこそ
もっと薬嫌いになってしまいました。
あちゃー
でも、これからもなるべくお医者さんのいうことはちゃんと聞こうと思います。
みなさんも、少しでも気になることがあれば自己判断ではなくきちんとお医者さんに聞いたり
相談してどうするかを決めることをお勧めします。
さて、次はうつ病発症までの仕事の経緯をお話したいと思います。
内容はこちらからご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。