【うつ病と仕事】ブラックな職場でのストレスで体と心が崩壊…。うつ病発症までの経緯を完全公開!

うつ病

こんにちは。

ご覧くださりありがとうございます。

今回はうつ病発症前の仕事に関するお話です。

本題に入る前に余談ですが、

これを書いた直後に「コントが始まる」というドラマをみまして

そのドラマに登場する中浜里穂子さんの退職前後の状況が

なんとなくこのブログにかぶるところがあるように感じてしまって

私の話をオマージュしたのかしらと驚きましたとさ。

新卒入社後の激務

さて、私はうつ発症前に2度転職経験があります。

大学を卒業し新卒で入社した会社での仕事は、サービス兼営業の特殊な職種でした。

そこでもかなりストレスを抱えており、1年で体重が10キロ近く落ち

160センチ近くある身長に対し体重は30キロ台になっていました。

もちろん健康診断では再検査のチェックまみれです。

退職するつもりはまったくありませんでしたが、ある時突然まったく声が出せなくなり

声が出ないと仕事にならないのでやむなく退職ということになりました。

病院へ行っても原因不明、おそらくストレスであろうということでしばらく家で療養しました。

声が出ないとしても、そのほかの体は動きますから

父

ハローワークで仕事探してこい!

わたし
わたし

声が出なきゃ面接もしてもらえんよ。

数週間で小声程度に発声できるようになりましたが

そうは言ってもまだ不安だったので学生時代にしていたアルバイトを再開しました。

その頃偶然、当時のアルバイト仲間も再開したタイミングだったため

スムーズに上の人につないでもらえ、あっという間に戻る事が出来たのでした。

因みに、ハローワークで申請したらもらえるお金は申請しましたし

アルバイトの量もきちんともらえるだけの時間に調整したのに1円ももらえませんでした。

初めての転職

学生でもない独身の大人がアルバイトで満足顔しているのを私の父は許しません。

父

ハローワークへ行け!

何が何でも正社員の仕事を探せ!

言われた通りにしましたが、やりたい仕事が見つかりません。

時は変わって学生時代、私には入社したいと強く志望する会社がありました。

しかしそこは、その年の新卒採用を行なっていなかったため諦めたのでした。

これは巡り合わせのタイミングかなとその会社の中途採用募集を確認しましたが

その時も募集していなかったため、縁がないのだとこの時もあきらめたのです。

わたし
わたし

あの業界で体壊したのだからもうきっぱりと別の業界に移ろう。

インターネットで探すと、医療事務の募集がありました。

何となく惹かれるところがあり、無事に再就職が決まりました。

しかし、

始業時間の1時間前には勤務開始。

毎日終業後に1時間の片付けと掃除。

残業代、ボーナス等一切なし。

加えて昼食は全員で院長とともにとる。

こんな少し変わったブラックも見える職場でした。
(違反ではないが交通費も半額支給)

1週間ほど経った頃、激しい頭痛と顔面の腫れ等が出るようになりました。

病名がわからないまま4つほど病院を点々とし、

やっと 完治まで早くて数ヶ月、長くて1年ほどかかるものだとわかりました。

職場の上司に状況をを伝え、完治の時期も不明ということもあり

たった2週間での退職となりました。
(あまりにも短いので実は転職経験のカウントから外しています)

退職して本格的に休養し、半年ほどで完治しました。

念願の会社に入社

またまた怒られます。

父

早く次の仕事を見つけろ!

想定内です。

療養中からちゃんと探しておりました!

なんと、私が学生時代からずっと入りたかった会社の中途採用募集がかかったのです!

そうは言っても、両親は体を壊した業界にまた入ることに猛反対です。

ですから、本気であるという熱意ともし落ちたら二度とこの業界を志望しないと約束しました。

すると、めでたく採用されました

激務の日々

この会社での仕事はBtoCの営業職でした。

まさに私がやりたかった仕事ができたのです!

私は当時、

  • ほかの人にできるなら自分もできる。
  • 理解できないことはないので私が理解さえすればできる。
  • 提示される目標も出来ると思って出されたのだからできる。

等々 なんであってもできないことはないと思う人でした。

ですから、出来ました

出来るので、上司も私の目標をもっともっと高く設定します

社内での新しい取り組みに 周囲が苦戦していても、

わたし
わたし

出来ると思って始めたんでしょ?

はい、じゃあできます。

という感じで、毎回クリアしていきました。

そして、私以外の人たちが出来ないのが理解できませんでした

何で出来ないのかを解ろうとしない人たちにイライラもしました。

だまってみていることもできず、上司先輩後輩を問わず、指摘・指導をしました。

段々と私が目標を達成できるのも、ミッションへの成果を上げられるのも

当たり前という風潮がでてきます。

これまで成果に対して表彰等されてきたものが、

私は出来て当然ということで私より一つ下の成績の人が表彰されるようになったのです。

わたし
わたし

は?

それでも私は真面目すぎる性格でしたので、高すぎる目標に答えるべくせっせと働き続けました。

越えられない壁の出現

ある時、目標を越えられませんでした

越えられなくも高くなる目標。

それでも課される 出来ない同僚への指導と新たなミッション。

目標を越えられなかったことにより抜かされる職位。

そのあたりで突然心がボッキリ折れたのでしょう。

その後の私は、げっそりと痩せ顔色も悪くなり、仕事中も突然涙が流れるようになり、

仕事以外は自室に篭りがちになり…といった すでにお話したような変化が現れます。

▼こちらの記事からうつ病のお話が始まっています。

このお話はまだ続きがあります。

ぜひこちらからご覧ください。

お読みいただきありがとうございました。

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