うつ病を親に伝えた時のこと

うつ病

こんにちは。

お読みくださりありがとうございます。

今回はうつ診断後の母への報告について記します。

出勤禁止を隠していた私

私は昔から体が弱かったこともあり、うつ病のこともなかなか親に言い出せませんでした

診断前に2週間の出勤禁止が言い渡された時も、毎日いつもの時間に目覚めて化粧をして

通勤電車の時間に間に合うように駅まで行っていました。

数日間は 電車に乗って海や緑といった自然のあるところへ行ってみたりもしましたが、

だんだんと電車に乗って目的地を目指すということがしんどくなっていき

その後ほとんどは最寄り駅近くの運動公園にある池のベンチに座って鴨の連れを眺めていました。

わたし
わたし

ご近所さんに見られたらヤバいな。

と思っても、やっぱどうでもいいやと夜までボーっとしていました。

日を追うごとに、朝の準備や駅まで行くこと自体がしんどくなり…

実は、病院の予約日もキャンセルしてしまおうと思っていました。
(根っこがど真面目なので実際は予約1時間前に最寄駅へ着き、診察時間までホームの椅子で座っていた)

病院で担当医にうつ病と診断され呆然としていると

担当医
担当医

頑張りすぎたね。

時間をかけてまいっかとかしょうがないと思うようになりたいね。

それと、絶対に死なないとだけは約束してください

と言われました。

わたし
わたし

頑張りすぎた?何をだ?

死ぬ?私が死ぬわけないじゃん。

と思った直後に

約束しなかったら、私死のうとしたのかもしれない…と怖くなりました。

うつ病の診断直後

病院から地元最寄駅の運動公園に戻るまでに、どうやって親に伝えるかを考えていました。

頭の中をめぐる数多の情報の整理がつかず、ぐるぐると目が回りました。

いつものベンチに座っても何も考えられず、気づけば仕事が終わる時間になっていました。

引き続き公園出勤をするか、うつ病と診断されたことを伝えるか…。

もう少し考えたら決められるかもしれないと、そのまま数時間座り続けました。

時期は冬の盛り 私は極度の冷え性です。

手足がジンジンと痛みだし、素直に家に帰ることにしました。

以前の記事にて少し触れていますが、諸事情あって

私は毎日母に 家から最寄り駅まで送迎してもらっていました。

▼軽〜く触れている記事はこちら

母への報告

家に着いてからどう報告べきかをじっくり悩もうと思ったのに、

迎えに来てくれた母の顔を見た瞬間 うっかり伝えてしまっていました。

わたし
わたし

私、うつ病らしい。

母は少し驚いた顔をしていましたが、冷静に私の話を聞いていました。

会社へはしばらく行けないこと

実は2週間以上前から今日まで公園出勤していたことも話してしまいました。

母

何となくそんな気(うつである)はしてたよ。

バレていたようです。

私には姉がいます。

姉妹仲は、周りが不思議に思うほど悪いです。

母

◯◯(姉の名前)も少し前 私に

あんたがうつ病なんじゃないかって言ってたから。

驚きました。

私は姉との接点は昔からほとんどありません。

家では普通(怪しまれないよう)に過ごしていたつもりです。

何故気付かれたのでしょう。

やはり姉妹だからなのかな…と思ってしまいました。

さて、父の反応はまたこちらで書いております。

お読みくださりありがとうございました。

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